目次
花粉症、アトピー、喘息などのアレルギー疾患を改善
※2021年3月追記
ここで紹介している鼻うがい(具体的なやり方については次の記事)は、今なおほぼ毎日継続している健康習慣です。
季節の変わり目は目がかゆくなったり鼻がムズムズすることがありますが、ヒマラヤ岩塩を溶かした水で目を洗い、鼻うがいをするだけでかなりスッキリします。
なお補足ですが、このアレルギー反応自体は異物排除のための免疫反応ですので消えてなくなるわけではないです。
ただアレルギー反応が出るまでの許容量と言いますか、耐性はかなりつきますし、少なくとも重症化した症状に悩むことはないです。
それに眠気を引き起こす抗ヒスタミン薬を飲む必要もなくなります。
ということでこの鼻うがいは今後もずっと継続していく予定です^^
追記以上
花粉症がまだまだ続いていますが、今回は1日1分あることをするだけで、一生花粉症に悩まない体質に改善する方法を2回に渡ってお伝えしていきます。
もちろん何かのサプリを買い続けたりといったお金がかかる方法でないのでご安心ください。
また、病院で処方されるあの強い眠気を伴う抗ヒスタミン剤を飲むといった一時しのぎの方法でもありません。
この方法を実践すれば、免疫機能を強化することにもなります。
そのため、アレルギー性鼻炎の花粉症だけでなく、アトピー性皮膚炎や喘息を含むアレルギー疾患にも効果があり症状が改善されます。
また、改善と控え目な表現にしましたが、人によってはほとんど症状が出なくなり、例え出たとしても軽い症状ですぐに治まるといった、ほぼ完治しているとも言える状態になります。
さらに、この方法を続けている限り、再発もしません。
年々ひどくなる花粉症の症状
花粉症で悩んでいる方は、年々増えており、その症状もどんどんひどくなっていくようです。
花粉症は、花粉が主な原因となって引き起こされるアレルギー性鼻炎で、花粉症の症状がどこに強く出るのかは個人差があります。
ある人は目のかゆみに悩まされ、涙目で目があけられなくなります。ひどい方は、目が真っ赤に充血してコンタクトもはめられなくなり、そのあまりのかゆさと不快感に、
「目玉を取り出して洗いたい!」
という衝動にかられると言います。
多くの人はくしゃみが止まらなくなったり、水のような薄い鼻水がとまらなくなったりと、鼻の症状に悩まされます。
普通のティッシュやクリネックスで鼻をかむと、鼻の頭がすれて赤くなり
酔っ払った加藤茶
のようになりますので、少しでも鼻の皮膚に優しい『鼻セレブ』
をまとめ買いしたりしてる方もいます。
余談ですが、街頭で配れているティッシュや安物のティッシュには漂白剤や化学物質がしみこんでいるリスクがあり、アトピーや肌の弱い敏感な方が使うのは避けた方が無難です。
花粉症を引き起こす原因植物と花粉カレンダー
花粉症を引き起こす原因植物は年間を通してありますが、スギ、ヒノキ、ハンノキの花粉にアレルギー反応を示す方が多いです。
花粉症を引き起こす植物と、その植物の花粉がいつ飛び散っているかについては、こちらの
花粉カレンダー
(画像は花粉症ナビさんから引用しました。)
が見やすいです。
このカレンダーを見ても分かりますが、2月中旬ぐらいからスギの花粉が飛び出し、3月と4月にはハンノキとヒノキの花粉も重なります。
全国的に見ても3月が花粉症に苦しむ方が多いのもうなづけます。
管理人はスギ花粉に強く反応しますので、体質改善法をしていなかった去年までは、毎年2月下旬から3月は、ひどいスギ花粉症に悩まされ続けていました。
花粉症の原因植物を特定するRAST検査
花粉症の症状がどこに強く出るのか個人差があるように、どの植物の花粉に強く反応するかについても個人差があります。
もし、自分がどの植物の花粉に反応してアレルギー症状が出ているのか知りたい方は、病院でアレルギー検査を受けることができます。
一般的には血液を採取して、アレルギーに対す抗体である免疫グロブリンE(IgE)の数値を検査するRAST(放射性アレルゲン吸着試験)が多いと思います。
RAST検査とその結果の見方の詳細については、また別の記事で書こうと思います。
このRAST検査はすぐに結果は出ないですが、1~2週間ほどで、このような
アレルギー関連検査成績報告書
が届きます。
管理人が強く反応するスギは、測定値72.10でクラス5の陽性です。(^^;)
基準値がクラス0(測定値0.34以下)ですので、かなり重症なスギ花粉アレルギーであることが分かります。
花粉症には上咽頭炎治療が効く
さて、これまで、花粉症の症状がどこに強くでるのかは個人差があり、またどの植物の花粉に強く反応するかにも個人差があることをお伝えしました。
もしかしたら、
「花粉の種類や症状によって、対策方法が異なるのではないか」
と思われた方もいらっしゃると思います。でも、ご安心ください。
花粉症の症状の出る場所や、反応する花粉の種類を問わず、やることは同じです。
花粉症には上咽頭炎治療が効きます。
まず、上咽頭の場所ですが、鼻の穴の奥と喉の奥が重なる箇所周辺です。
上咽頭の位置
(画像はyururilaさんより引用)
この上咽頭炎治療は花粉症だけでなく、アトピーや喘息にも効果があります。
しかし、病院では、診療報酬の低さや治療に伴う痛み、あらゆる難病に効くと報告されたことにより懐疑心を持つ医師が多いことから上咽喉炎治療は幻の治療となってしまっています。
それでは、どうしたら良いのか?についてお答えします。
実は、自宅で、1日1分で、痛みもなく、お金もほとんどかからず、上咽頭炎治療に近い効果をあげる方法があります。
これこそが冒頭で書きました、一生花粉症に悩まない体質に改善する方法でもあります。
その方法とは、『鼻うがい』です。
この鼻うがいは、上咽頭炎治療をしていただける数少ない医師堀田修氏が、著書『病気が治る鼻うがい健康法』でも推奨され、効果があると認められている方法なのです。
ここまで読んでいただいた方の中には、
「なんだ、鼻うがいか。そんなの知ってる。」
という方もいらっしゃると思います。
しかし、正しいやり方で実際に試している方は多くはないと思いますし、また試したとしても数回やっただけで効果がないと止めてしまっている方が多いのではないかと思います。
「この鼻うがいは効果が出るまでに、1~3ヶ月かかる。」
と堀田修医師も言っています。
管理人もかつては、
「そんな鼻の奥を洗っただけで花粉症が治るなら苦労しないよ。」
と思っていましたし、試しもしませんでした。(^^;)
そんな管理人が、『X-POWER』という健康法の教材に出会い、その音声講座の中で、
「鼻の奥をキレイに掃除することはインド伝統医療アーユルヴェーダでも行われており、確かに効果がある」
ということを学びました。
さらに、『X-POWER』を実践している多くの方々がこの鼻うがいで花粉症がでなくなったと聞きます。
半信半疑ながら、管理人も昨年10月末より毎日鼻うがいを始めたのですが、信じられないほどの効果がありました。
もちろん、全くなかったわけではありません。
2月の下旬頃は、数日くしゃみや鼻水が軽く出ることがありました。
しかし、それもすぐに治まりましたし、今現在まで、例年あれだけ苦しんだ花粉症の症状がでていません。
そこで次回は、管理人も確かにその効果を体感した『鼻うがいの正しいやり方』について書いていくことにします。
次回予告