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市販の野菜ジュースの思わぬ落とし穴
※2021年3月追記
「野菜ジュースが体に悪い」というのはFACEBOOKで有名な内海医師のご意見です。
実際の記事を貼りますね。
なお、ここで言う市販とは文字通りスーパーなどで売られているもので、現在では自然農法の農家さんがご自身でプロデュースしている野菜ジュースなど、ガチな野菜ジュースもあります。
それでも、管理人は自作のスロージューサーによる野菜ジュース推しです。
その理由はいくつかありますが、その1つは少しオカルトですが
「アーユルヴェーダの考えである生命エネルギーについては何となくあるような気がしている」
からです。
生命エネルギーについて補足しますと、例えば、畑から採りたての土付きの野菜は最も生命エネルギーが高いですし、野菜をカットするなど調理した場合には、出来立ての方が良い、という考え方です。
これはもしかしたら気温や天候の関係で食材が傷みやすく腐りやすかったというインドの事情も関係しているかもしれません。
ただ、管理人が学んだ自然療法の師は、
「スロージューサーでジュースを絞ったら20分以内に飲む方が効果が高い」
と教えています。
また生命エネルギーは測定する装置がないため、現在の科学では真偽確認が不可能ですが、ビタミン類については野菜自体、時間経過とともにビタミン類が抜けて行っているデータはいくつかありますし(レファレンス共同データベース)、ジュースにするとさらに時間経過とともにビタミンが抜けると解説していたジューサーのサイトもありました(今見てみるとそのサイトは見つかりませんでした^^;)。
ということで、
「野菜ジュースについては自分で育てたか、自分が信用できる農家さんから購入した新鮮な野菜を使って、スロージューサーでジュースにしてすぐ飲むのが良い」
と思っています。
なお、ジュースにすると濃縮され過ぎるので良くないという意見もありますが、管理人はジュースに搾った後の搾りかすを少量と、他青汁などを混ぜているので大丈夫なのではないかと勝手に思ったりしています。(^^;)
あっ、あと生命エネルギーの話がピンとこなければ、一度自然農法の安全な畑で採った直後の野菜を土付きで(土だけは払い落し)そのまま口に入れて食べてみると、何か違いを感じていただけるかもです。
管理人自身はプラシーボかもしれませんが、感じるものがありました。(笑)
追記以上
健康に気をつけるようになると、普段飲むジュースやコーヒーを市販の野菜ジュースに変える方が多いと思います。
管理人もかつては、「これで1日分の野菜を摂れる」という宣伝文句の野菜ジュースを飲んで、
「これでヨシっ!」
と思っていました。(実は全然良くなかったわけですが^^;)
しかし、市販の野菜ジュースには、宣伝の裏に隠れた思わぬ落とし穴がありました。
そこで今回は、市販の野菜ジュースは本当に栄養豊富で体に良いのかについてを記事にします。
市販の野菜ジュースの2つの欠点
管理人は子供の頃から野菜嫌いで、まさに肉肉野菜肉、というよりはむしろ肉肉肉肉という感じでした。(笑)
そんな管理人は、市販の野菜ジュースをたまに飲み、
「これで1日分の野菜も摂取したわけだし、体に良いことした。^^」
と本気で思っていました。(笑)
また、数ヶ月カ○メの野菜ジュースを飲み続けたこともありますが、実際にその効果を体感することはありませんでした。
これは、後から知ったことですが、市販の野菜ジュースには2つの大きな欠点があります。
野菜ジュース200mlにスティックシュガー6個分の砂糖
まず1つ目は、意外かもしれませんが、市販の野菜ジュースにはかなりの砂糖が含まれていることです。
市販の野菜ジュースに含まれる砂糖の量をスティックシュガーで表した画像がありますので、こちらをご覧ください。
(トップ画像は東洋経済さんより引用、1枚目Google画像検索で引用元不明、2枚目ひだまりクリニックさんより引用)
ときどき、
「市販の野菜ジュースを毎日飲み続けたら糖尿病が悪化した」
という声を聞きますが、上記の写真をみたらそれも納得です。
管理人も、まさか健康に良いと宣伝されている野菜ジュースにこれだけの砂糖が含まれているとは思ってもいなかったです。
最初にこの画像を見たときにはかなりショックを受けたのを覚えています。
野菜ジュースのビタミンは合成品。酵素、フィトケミカルはとれない
2つ目の欠点は、市販の野菜ジュースでは天然のビタミン、酵素、フィトケミカルなどの栄養素を摂取できないことです。
市販の野菜ジュースは一度濃縮ピューレにしたものに水を加えて戻し、そこに人工的なビタミンを添加したものが多いです。
人工的な合成ビタミンでもないよりはマシかもしれませんが、天然のビタミンとの成分は異なります。
それは、天然の自然塩はミネラル豊富で体に良いのに、精製塩は血圧を上げ、体にも悪いのと似ているかもしれません。
実際、末期がんを治す自然療法として有名なゲルソン療法では
人工的なビタミン剤などのサプリだと消化吸収能力が衰えた患者さんは吸収できないため、野菜ジュースはすべてスロージューサーによる手作り
であることを絶対条件にしています。
また、天然の野菜には、人間の体内の代謝に必要な酵素が豊富に含まれていますが、酵素は40度を越えるとどんどん死んでなくなっていきます。
つまり、加熱殺菌された時点でほとんどの酵素はなくなってしまい、酵素の摂取が難しいことになります。
さらに、細胞を老化させたりガンの原因にもなる活性酸素を取り除いてくれる強い抗酸化作用を持つことで注目を集めているフィトケミカルも熱に弱いため、高温殺菌されている野菜ジュースではほとんど摂取できません。
市販野菜ジュースには食物繊維はほとんど残っていない
最後、余談ですが、市販の野菜ジュースには本来野菜から摂取できるはずの食物繊維がほとんど含まれていないです。
そのため、市販の野菜ジュースをいくら飲んでも便秘やお通じの改善にはつながりません。
スロージューサーで自作する場合、必要に応じて後から分離した野菜の絞りカスをジュースの中に入れて飲むことができます。
なお腸内をキレイに掃除してデトックスしたい場合、野菜の繊維よりもっと強力で効果的なものがあります。
それは『サイリウム』というサプリです。
iHerbならオーガニック認定の高品質なサイリウム340g(68回分)で1,362円です。
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次回予告 40代に足りない栄養は自作野菜ジュースで摂取
今回は市販の野菜ジュースでは本当に体に良いビタミン、酵素、フィトケミカルが摂取できないばかりか、砂糖とりすぎのリスクがあることをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
次回は、本当に体に良いものは自作するしかない、ということで、
というタイトルで記事を書く予定です。
もちろん40代だけでなく、20代、30代、そして50代以降誰にでもお勧めの野菜ジュースレシピをお伝えしていきます。