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効き過ぎるピレスロイド系の殺虫剤は危険
※2021年4月追記
この記事で紹介しているゼラニウムの鉢植えは管理人自身リピしています。
記事で育てるのは簡単と書いてしましましたが、シーズン中は確かに適当に水を与えるだけで楽なのですが、1年間通して翌年のシーズンまでもたせようとすると大変です。(^^;)
多分購入時の鉢植えに入れてそのままだと、枯れてしまうと思います。
管理人は庭に植え替えて初めて冬を越すことができました。
近年は蚊が異常発生する地域もありますので蚊の対策だけは普段から準備しておいた方が良いと思います。
ちなみに管理人は寝室に蚊帳を1年通してずっと設置しています。
まだ納得できるほどの蚊帳は見つけられていませんが、蚊帳に薬剤が使われていないものでお値打ちなものとなると、こちらの
『BEATON JAPAN 蚊帳 かや 吊り下げ 無農薬タイプ』
を少し妥協して、工夫しながら使っています。
個人的には窓際にゼラニウムの鉢植えを置き、蚊帳をセットする組み合わせは今年も今後も継続予定です。
あと蚊については、スーパー高校生の田上大喜氏が発見した、
「足の常在菌の種類が多いほど蚊に刺されやすい」
という研究がすごいなぁと思いました。
ただ除菌シートでこまめに足を拭くという安易な対策をすると、今度は体に良い常在菌さんも殺してしまい足の臭いがキツくなったりしないのかなぁ、と思ったりします。
管理人は菌さんラブで菌さんとの共生を考える変わり者ですので除菌グッズは避けています。
なお、田上氏の論文には「蚊が好まない足に共通して存在した菌」についても言及されているそうですが、個人的には、そういう菌を培養してスプレーにしてふりかけてみたらどうなるのだとうか?に興味があります。
もしそういう除菌ならぬ『助菌スプレー』があったら管理人は即買いして試すと思います。(笑)
追記以上
あなたは蚊に刺されやすいですか?
あのプーンと耳元を飛ぶ
『アカイエ蚊』
に安眠を妨げられたり、
縞々模様の
『ヒトスジシマ蚊』
に刺されて痒い思いをしたりと、毎年蚊に悩まされている方も多いと思います。
蚊は呼吸の二酸化炭素、汗の臭い、高い体温に反応して寄ってくるといいます。
そして困ったことに妊娠中の女性や赤ちゃんも蚊に刺されやすいようです。
普通の大人なら蚊なんて殺虫剤でイチコロで問題ないです。
例えば、こちらの
なんてアカイエカにもヒトスジシマカにも効きます。
夜中プーンプーンとうっとうしく飛び回る蚊と何時間も対峙した経験のある方はその効果に感動すると思います。
なんせ、天井に向かってワンプッシュするだけで数分もしない内に部屋に静寂と平和が訪れます。
もう便利で効き過ぎて怖いぐらいです。
ただやはり便利で効き目が強力なものには裏があるものです。
この 『キンチョー蚊がいなくなるスプレー』 はピレスロイド系の殺虫剤です。
ピレスロイドは神経毒です。
神経細胞に入り込み麻痺・痙攣を起こさせて死に至らせる非常に強力な毒です。
人間は吸い込んでも中枢神経に届く前に代謝解毒されると宣伝されてますが、肝臓に負担がかかりますし、完全に無害とは言えません。
実際に、化学性肺炎を発症する可能性があります。
また、頭痛・吐き気・下痢・唇や舌の痺れ・けいれんなどを引き起こすリスクもあります。
こんな神経毒で人間にも完全に無害と言えないものを抵抗力の弱い妊婦さんや赤ちゃんがいる部屋では絶対使いたくありません。
特に赤ちゃんがピレスロイド系殺虫剤を頻繁に吸い込むと、成長してからピレスロイドに対して過敏なアレルギー症状を示す体質になるリスクまであります。
ということで、今回は
妊婦さんや赤ちゃんにも安全無害な蚊除けの方法
をシェアします。
モテる男を目指す以上、こういった情報は知っていて損はないです。
それにこういった配慮ができる男性は女性にも信用も株もうなぎ登りのはずです。(b゚v`*)
ヨーロッパでは定番の蚊除け植物ゼラニウム
ヨーロッパの家では上記の写真のように窓辺にウインドウポットを備え付けゼラニウムを植えていることが多いです。
一般的に植物は虫を寄せ付けやすいですが、逆に虫を遠ざけてくれる植物もあります。
ゼラニウムもそんな嫌虫性植物で、特に蚊に効果があるとして昔から重宝されています。
最初は
「植物にそこまでの効果はあるのかな?」
とその効果に半信半疑だった管理人は、早速楽天で注文しその効果を検証してみました。
蚊除けゼラニウムの驚きの効果
管理人が購入したのはこちらです。
『蚊除けゼラニウム(498円)』 と 『虫除けニーム(833円)』 です。
管理人はこれをこのように窓の外に設置しました。
そして網戸の状態にして様子を見ました。
今までは網戸を開けた瞬間に蚊が入ってきたり、網戸の隙間から蚊が入ってきたりしていました。
ところがゼラニウムを置くようにしてからは網戸に蚊が近寄ることが減り、部屋の中に蚊が入ってくることも激減しました。
正直そこまでの効果を期待していなかっただけに驚きました。
育てるのも超簡単楽ちんな蚊除けゼラニウム
しかもゼラニウムの何が良いかって、手入れが楽なことです。
2,3日水をやらなくても平気ですし(逆に水のやりすぎはNGです)、35度を越える猛暑にも耐えてくれます。
管理人は肥料を与えていないので花は咲いていませんが、これだけの蚊除けの効果があれば十分満足です。
虫除けニームは水のやり過ぎですぐ枯れるので注意
ここで、虫除けニームの効果はどうだったのか気になる方もいると思います。
結論から先に言いますと、ゼラニウムと別の場所に設置したニームはなぜかすぐに枯れてしまい、その効果を計ることができませんでした。
ニームは水のやり過ぎに弱いですので、もしかしたら雨が降った時に鉢植えに雨水が入ってしまったからかもしれません。
部屋に入ってしまった蚊にはゼラニウムのアロマオイル
さて、部屋に入ってくる蚊については窓の外にゼラニウムを置くことで防ぐことができます。
それでは部屋の中に入ってしまった蚊はどのように対処するのが良いのでしょうか?
お手軽な蚊除けアロマスプレーの作り方
管理人は部屋の中の蚊を追い出すのに 『ゼラニウムのアロマの精油』 を使います。
これを100均のダイソーでも売っているアトマイザーに数滴入れ、 『エタノール』 と水で希釈すれば手作り蚊除けスプレーの完成です。
後は、蚊が部屋から出ることができるようにわずかに窓かドアを開け、適当に散布するだけです。
気づいた頃には蚊は勝手に部屋から出てってくれています。
ただ、このゼラニウムのアロマの匂いは好き嫌いが分かれると思います。
蚊を追い出したい一心で噴霧しすぎるとけっこう強い匂いがします。
もし匂いが合わなければ、換気すれば1~数日で匂いは消えますがご注意ください。
最強の蚊除けアロマスプレーのレシピ
さきほど簡単に自作できる蚊除けアロマスプレーについてご紹介しました。
ただ、人によっては効き目が弱いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで最後に、最強の蚊除けアロマスプレーのレシピをお伝えします。
『最強の蚊除けアロマスプレー』のレシピ
ゼラニウム 4滴
レモンユーカリ 4滴
ラベンダー 4滴
レモン 4滴
無水エタノール 5ml
浄水器の水 15ml
ゼラニウムのアロマオイルの中には蚊が嫌うシトロネラールの成分が含まれています。
そしてレモンユーカリのシトロネラール含有量はなんと80%!
ゼラニウムとレモンユーカリのタッグはまさに最強の蚊除けになります。
もちろんこの蚊除けスプレーは部屋だけでなく、外出時に服にサッとスプレーしてもOKです。
アロマオイルは安心無害で皮膚に直接スプレーしても良いですが、赤ちゃんや皮膚の弱い方は念のため衣類にスプレーしてください。
また匂いの好みもあると思いますので、その場合は各アロマオイルの分量を調整してみてくださいね。
さて、今回妊婦さんや赤ちゃんでも安心な天然の蚊除け対策の方法をシェアしましたがいかがでしたでしょうか?
アロマや健康に興味を持つ女性は多いですので、安心無害なゼラニウムの鉢植えや手作り虫除けスプレーを彼女にプレゼントすると喜ばれると思いますよ。^^
それでは、今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。
追伸
今回ご紹介した商品のリンクを以下にまとめますので参考にしてくださいね。
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追伸2
今回本文では紹介していませんが、アロマスプレーを自作するのは面倒だと言う方には、こちらの調合済みのスプレーを選んでも良いかもしれません。
アロマスプレー Outdoor 30ml ☆ゆうメール可 ☆虫の多い季節のマストアイテム【RCP】
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