ジャンプはハムストリングスを意識して跳ぶべし!
「ジャンプはハムストリングスを意識して跳ぶべし!」
「間違った跳び方を続けていると膝の痛みや故障の原因となり、太ももも太くなりますよ!」
これは管理人が実際に指導しているテコンドークラスの生徒さんに教えている内容です。
そしてこれは跳び蹴りの練習をするテコンドーに限らず、ジャンプ、つまり跳ぶ動作をよく行うスポーツ全般に共通する重要なことです。
『奇跡のトレーニング 初動負荷理論が世界を変える』 小山 裕史氏 2004年1月初版
(管理人の読書日2015年2月)
まず管理人は初動負荷トレーニングを実体験した上で肯定派です。
ただ理論説明が小難しく、それを読むだけではピンとこないですし、イメージできないことから体験したことのない方はその効果を疑問視したり、アンチの人もいらっしゃいます。
特にネット上では「初動負荷トレーニング=イチロー選手」のように語られることも多く、イチローのパフォーマンスを見て、初動負荷トレーニングの効果や賛否について議論されている印象を受けます。
しかし、トレーニングの良し悪しを判断するには、その理論よりも実際に体験して自分の体で感じ、体の反応を見た方が間違いないです。
ということで今回は初動負荷トレーニングを実体験してきた上で
初動負荷トレーニング体験レポ
初動負荷VS筋トレ どちらが良いのか?
ジムに行かず自宅で初動負荷トレできるのか?
についてお伝えします。
※2020年7月追記
この記事は今読んでもその通りと思います。
現状で肩こり、腰痛など抱えていたり、首や膝など関節に痛みを覚えている方は、筋トレの前にまずはその歪みや筋肉の凝りを対処した方が良いです。
なぜなら人間は力んだり疲れたりすると自分の体の悪い癖が出やすいのですが、ウエイトを使った筋トレなんかはまさに自分の体の歪み、つまり骨格筋の歪みを助長、促進させるリスクもあります。
管理人は漫画が大好きで、「弱かった主人公がハードな筋トレやトレーニングにより短期間でパワーアップ」という定番の筋書きにけっこう影響を受けていたと思います。(^^;)
しかし、もともと強靭な肉体を持たない者、運動神経が鈍い者、35歳以上の者が筋トレをするのは本当に故障リスクが高いですし、関節系の故障は元のように回復せず取り返しのつかないことになることもあります。
くれぐれもご注意ください。
なお、今現在の管理人の考えでは、そもそも筋肉を凝らせたり、歪ませたりしない姿勢、体の使い方が何よりも重要かつ効果が高いことと思っています。
ただこれは本当に優れたトレーナーに出会うか、自分で試行錯誤して気づくしかないので、普通の人にはハードルが高くて現実的ではないと思います。
そのため現実的な筋肉の取れなくなった凝りを取る手段として、腕の良い整体師による施術を本記事では勧めました。
では今現在でも整体師に定期的に診てもらっているかというとそうではないです。
なぜなら今現在は初動負荷トレーニングのジムに週5~6回のペースで通い、筋肉の凝りを取り、関節可動域も広げているからです。
初動負荷トレーニングに本気で取り組み2年が経過した現在では体の歪みも取れ、慢性的な肩こりや腰痛ともおさらばできました。
また整体と異なり初動負荷トレーニングでは専用マシンを使い、自分の体と対話しながら自分でコンディショニングをするので、凝りや歪みの原因となった動きにも気づきやすいというメリットもあります。
そのため緊急時には整体師の力を借りると思いますが、普段では姿勢や体の使い方の見直し、初動負荷ジムでのトレーニングに力を入れています。
あっ、誤解になるといけないので書きますが、これは整体と初動負荷トレーニングのどちらが良いかの話ではないです。
両方必要だと思っており、その目的や状況により使い分けたり併用するのが良いと思っています。
実際にそうしてきましたし、これからもそうしていく予定です。(追記以上)
最近のモテる男の健康ブログの記事が筋トレダイエット食事メニューが多かったこともあり、読者様から以下の質問をよくいただきます。
「これから筋トレ始めようと思うんですけど、何か気をつけることありますか?」
今回の記事ではこの質問に対する回答として一番気をつけていただきたいことをお伝えします。
実際管理人はこれを最初にしておかなかったために半年近く慢性的な痛みに悩まされ数ヶ月整体に通うことになりました。
今思い返しても最初にちゃんとしておけば良かったと後悔しています。