目次
熱湯やコーヒーなど熱い飲み物でやけどしたら
バシャ!
あちーーー!!!!!
やらかしました!
ポットの湯を入れ替えるため、中の湯を流し台に捨てようと蓋を開け傾けた所、ガバッと開き熱湯が太ももにバシャっとかかったのです!
黒のGUNZE綿100%のタイツを履いていたのですが、一気に熱湯を吸収し広がります!
急いでタイツを脱ぎ捨てるため、手に持っていたポットを手放します。
ポットは床を転がり残りの熱湯を撒き散らします。
飛び散る熱湯がさらに足先にもかかり、アチっと飛び退きながら何とかタイツを脱ぎ終えます。
もうここからは時間勝負!
いかに早くやけどの患部を冷やすかによって治りの早さが変わります。
ということで今回は管理人が実際に熱湯やけどの痛みを取り除き1日で治した方法を記事にしてシェアします。
熱湯やけどの痛みを取り除き1日で治す方法
まずは全体の流れをお伝えします。
熱湯やけどしてから治るまでの5ステップ
1.熱湯やけどした後できる限り素早く患部に水を流し続けて5~10分ほど冷やす
↓
2.患部にタオルをかぶせその上からアイスノン(保冷剤)を30分ほどあてる
↓
3.患部にホホバオイルを塗り、空気に触れないようサランラップを巻く
↓
4.サランラップの上にタオルをかぶせアイスノン(保冷剤)を痛みを感じなくなるまであてる
↓
5.痛みが残っているうちは朝晩ホホバオイルを追加で塗り、サランラップを巻いておく
↓
熱湯やけど完治
それでは各ステップについて補足説明します。
1.熱湯やけどした後できる限り素早く患部に水を流し続けて10分ほど冷やす
実はこのステップが非常に重要で治りの早さを決めます。
熱湯やけどをしてから水で冷やすまでのスピードは治るまでの早さに比例するといっても過言ではありません。
そのため氷水などを用意していると時間のロスですので、まずは生温くても良いので患部に水を流し続けます。
実際管理人は猛ダッシュで風呂場に駆け込み水のシャワーをかけ続けました。
なお冬場で水が冷たければそのまま10分ほど流し続ければ良いですが、夏場で水がそこまで冷たくなければ5分ほどにして次のステップに進みます。
2.患部にタオルをかぶせその上からアイスノン(保冷剤)を30分ほどあてる
患部に直接氷やアイスノンをあてると刺激が強いので、タオルなどをかぶせその上からアイスノン(保冷剤)をあてます。
管理人は上記画像のように冬用の厚手綿100%のタイツを履き、その上から保冷剤をあて、加圧トレーニング用のベルトでくくりつけました。
このステップにより、患部の皮膚奥の熱を取り除くようにします。
もしアイスノンや保冷剤がない場合は、氷をジップロックなどの密封式ビニール袋に入れて代用しても良いと思います。
3.患部にホホバオイルを塗り、空気に触れないようサランラップを巻く
患部とその周辺にドバッとホホバオイルを塗ります。
↓
患部とその周辺が空気に触れることがないようサランラップで密封するようにグルグル巻きにします。
管理人はコーヒーエネマによる健康法を実践しているためホホバオイルは常にストックしています。
コーヒーエネマ健康法についてはこちらの記事をご覧ください。
ただ、
「ホホバオイル以外のオイルではダメですか?」
という疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
これに対する管理人の回答は
「ホホバオイルが1番お勧めです」
というものです。
なぜならホホバオイルは人間の皮脂に最も近く、どんな肌質の方にも合い、アレルギー、かぶれなどのリスクもほとんどないからです。
しかもベタつかずサラッとしており、油のベタベタ感が苦手な方でも大丈夫です。
さらに普段からリンパマッサージの時に使ったり、肌や頭皮の保湿目的で使ったり、髪の艶出しにつかったりと何にでも使える万能オイルというのもお勧めのポイントです。
なおホホバオイルは無精製のゴールデンホホバオイル、加熱精製したクリアホホバオイル等いくつか種類がありますので、最後に管理人が使っているホホバオイルをご紹介します。
次にサランラップですが、これが痛みを和らげるポイントです。
やけどをした時、その患部は空気に触れただけでジンジンズキズキと痛みます。
ホホバオイルを塗り、その上をサランラップでしっかり巻きつけることにより、患部を保湿し、乾燥を防ぎ、刺激から守ってくれます。
なお、サランラップの種類は、普通の食品用の無添加のもので大丈夫です。
4.サランラップの上にタオルをかぶせアイスノン(保冷剤)を痛みを感じなくなるまであてる
熱湯やけどの程度や人によっては上記の3ステップだけで痛みを感じなくなる場合もあります。
ただ管理人はジーンとした痛みを感じていましたので、ホホバオイルを塗り、サランラップを巻いてから冬用の厚手のタイツを履き、その上から保冷剤を加圧ベルトで巻きつけていました。
ここまでするとやけどによる痛みはほとんど感じないぐらいに取り除かれます。
実際、管理人はこの状態で特にやけどの痛みを感じることなく眠りにつきました。
5.痛みが残っているうちは朝晩ホホバオイルを追加で塗り、サランラップを巻いておく
熱湯やけど直後、水と保冷剤で冷やしただけの患部
↓
熱湯やけどを負ってから今回の治療法を試し12時間経過した後の患部
この時にはやけどの痛みは消え去り、赤みだけが残っている状態でした。
そのため、サランラップは巻かず、保冷剤をあてることもなく、ホホバオイルだけ塗りました。
さらに12時間が経過した時、つまり1日経った後には赤みの範囲も狭まり、ほぼ治ったと言える状態でした。
ただお風呂に入り温めるのは避けました。
実際お風呂に入ったのは41時間経過した後でしたが、15分ほど湯船に浸かっても痛みがぶり返しになることもなく全く問題なしでした。
熱湯やけどにも効いた管理人お勧めホホバオイル
これはまだ記事にできておりませんが、管理人は1ヶ月で1リットル以上のホホバオイルを使いその効果を検証していたことがあります。
ここでは詳しくは書きませんが、ホホバオイルの力によってある地獄のような苦しみから救ってもらったこともあります。
ホホバオイルの効能について詳しく知りたい方はこちらの本がお勧めです。
『ホホバオイルできれいになる!』
一般社団法人日本オイル美容協会 2016年3月初版
ただし、こちらの本の中で勧められているホホバオイルは必要以上に超高額品ですので、それはお勧めしないです。
もしホホバオイルを試されるなら、まずはこちら
NOW社オーガニックホホバオイル
がお値打ちで良いです^^
日本のアマゾンですと100mlのホホバオイルは平均2000円前後しますが、こちらは
iHerbなら118mlで977円です。
※iHerbのアカウント登録の仕方についてはこちらをご覧ください。
もし未精製のホホバオイルをまとめてお値打ちに購入したい場合はこちら
イーズアロマ 未精製キャリアホホバオイル
アマゾンで1リットル7,556円
ですので家族全員が全身に遠慮なく使うことができます^^
管理人は外出先の携帯用としてNOW社オーガニックホホバオイルをカバンの中に入れ、家ではイーズアロマの未精製ホホバオイルをドバッと使っています。
なお、カバンの中に入れて携帯する時には、油漏れのリスクがありますのでジップロックなど密封式のビニール袋に入れておくことをお勧めします。
ホホバオイルはそのまま使うだけでなく、アロマオイルのベースオイルとして使うも良し、他のオイルと調合して使うも良し、ですので買っておいて損はないです。
以上、今回は、熱湯やけどのジンジンと疼くような痛みを取り除き、1日でほぼ治癒させてしまう方法について記事にしましたがいかがでしたでしょうか。
記事内でご紹介しましたホホバオイルは管理人が今現在かなりお世話になっているオイルです。
また機会があれば、ホホバオイルの効果的な使い方と効果、ホホバオイルと他のオイルのお勧め調合レシピ、などをまとめて記事にしたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
追伸
ただ、今現在記事にしてお伝えしたい健康法、トレーニング法など数多くありますが、私の記事を書くスピードが遅く更新が遅れております。
それでも、質問メールや相談メールを送ってくださったり、ありがたい感想メールを送ってくださったり、読者登録して次の記事をお待ちくださっている方には本当に感謝しています。
なお、ご質問やご相談にはできる限り1通1通しっかりと目を通し、個別でご返信さしあげたいのですが、かなりお待たせしてしまっている状態です。
管理人を信用し送ってくださっているのに本当に申し訳ないです。
この場を借りてお詫びします。
そこで、もしよろしければお手数をおかけしますが、ご協力をお願いしたいことがあります。
それは、
「ご質問をお問い合わせからではなく、関連する記事のコメント欄に書いて送っていただけないでしょうか」
というお願いです。
そうすれば、頂きますご質問の内容は他の読者様にも役立ちますし、類似重複する質問への回答を減らすことができ、お待たせしております記事の更新スピードも少しは上げることにつながります。
今後も当ブログでは管理人が身を持って検証した情報をご提供することで、このブログをご覧くださっている方のお役に立ちたいと思っています。
皆様のご理解とご協力をいただけますとありがたいです。