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オイルプリングは加齢臭にも効果
※2021年3月追記
この記事では本文中でも2か所追記を書いていますのでよろしければそちらもご確認ください。
そして先に書きますと、このオイルプルは2017年からはしていません。
その理由は自分にはその必要性も効果もそこまで感じなかったからです。
本記事の冒頭では、加齢臭を指摘されたと書いていますが、この加齢臭はその後は指摘されることもなくなりました。
そのため、これは推測ですが、過去の不要なものや毒素がデトックスされ、一時的に加齢臭が出ていたのかな、と思っています。
ちなみに、これまた管理人の勝手な推測ですが、体臭は食べるものの影響を受けますが、加齢臭はその食べ物の中でも油の影響を強く受けるのではないかと考えています。
このように推測した理由を簡単に説明しますと、悪い油には有毒物質ヒドロキシノレナールが含まれます。
このナール(nal)というのはアルデヒドのことを指すようで(化学は不得手で正確なことを断言できず申し訳ありません)、このアルデヒドは悪臭の原因となる化合物の名称によく含まれています。(悪臭の原因となる化合物についてはこちらのサイトに詳しく書かれています。)
つまり体内で悪い油に含まれるヒドロキシノレナールが分解される時に悪臭の原因物質となるアルデヒドが生成され、それが加齢臭の原因の一つになっているのではないか、と推測したわけです。
なお悪い油とは何か?ヒドロキシノレナールとは何か?について興味がある方にはこちらの本を強くお勧めします。
↓
さらに油について詳しく学びたい方にはこちらの本もお勧めです。
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『「プーファ」フリーであなたはよみがえる! 生命場を歪ませるアルデヒド 』
追記以上
モテる男を目指す者にとって口臭対策は当たり前ですが、加齢臭はどう対策したら良いか悩む方も多いです。
管理人は30代後半ですが、ある日、彼女と車に乗っていると、
「最近なんかおっさん臭いにおいがする。加齢臭なんじゃない?(笑)」
という笑えない一言をもらいました。
自分では全く自覚しておらず、男性の友達からはそういったツッコミをもらったことがなかったので、衝撃でした。
加齢臭は、女性の方が敏感に感じると言いますし、また特定の女性がより強く匂いを感じることもあるそうです。
そこで今回は、口臭だけでなく体臭や加齢臭にも効果のあるオイルプリングについて記事を書いていきます。
オイルプリングとは
オイルプリングはオイルを口の中に含みしばらくの間クチュクチュし続ける口内洗浄のことです。
水ではなくオイルを使うことで、オイルが老廃物や細菌を引き出してくれますのでデトックス効果があります。
もともとはインドの自然療法アーユルベーダの健康法のひとつですが、今ではモデルの
ミランダ・カー
道端ジェシカ
もしていると言われ、海外モデルの間でも注目されている健康習慣です。
オイルプリングの効果
一般的に言われているオイルプリングの効果
- 口内から体内の毒素を排出するデトックス効果
- 口内の細菌を排出することで口臭・歯周病・虫歯・歯肉炎の予防
- 歯のホワイトニング効果
- 歯茎を健康的なピンク色にする
- うがいで口の周りの筋肉を使うことにより顔のはり・つや・ほうれい線の改善
- 偏頭痛・糖尿病などの慢性疾患の改善
なお管理人の実感としては、歯のホワイトニング効果はそこまで望むことができず、コーヒーなどの色素沈着の場合は、歯医者で歯のクリーニングをした方が早いと思いました。
歯医者での歯のクリーニングについては
『歯を白くしたいならまずは保険適用2,870円のデンタルクリニックを試すことをお勧めします』
をご覧ください。
オイルプリングが加齢臭に効果がある理由
アーユルベーダでは、食べ物の未消化物をアーマと言います。
この未消化物のアーマが口内に蓄積すると、それが口臭の原因になると言われています。
そして、この口内に蓄積したアーマは、静脈血に溶け込み全身を巡ることにより、口臭だけでなく体臭や加齢臭の原因となると考えられています。
オイルプリングは口内の細菌だけでなく、このアーマを吸着する働きがあると言います。
そのためオイルプリングは、口臭、体臭、加齢臭の改善に効果があるというのが理屈になります。
※2021年追記
管理人はアーユルベーダには精通していないので、歯垢(通称歯くそ、英語名デンタルプラーク、食べかすとは異なり細菌やその産生物の塊を指す)がアーマなのかどうかは分かりません。
ただ、夜に食べすぎたり、自分の体質では消化に時間がかかるもの(小麦、植物油、添加物入りのものなど)を食べた時の翌朝には、歯垢と思われる歯の表面にザラザラしたものが付着しています。
逆に自分の体に合っているものを適量食べた時にはなぜか歯垢は全然付着していないのです。
そのため歯垢も未消化物のアーマなのではないかと素人推測しています。
つまり自分の体質に合った内容の食事(添加物や保存量もなし)を適量食べていればアーマもできることなく口臭や体臭、加齢臭も予防できるのではないかと思います。
追記以上
オイルプリングの正しいやり方
オイルプリングは、前述しましたように、オイルを口の中に含みしばらくの間クチュクチュして吐き出した後よくうがいするだけですが、そのやり方によって効果が変わります。
そこで、よくある質問に答える形式で、正しいオイルプリングのやり方をお伝えします。
オイルプリング用のオイルは何がいい?
ココナッツオイル
オリーブオイル
ごま油
ひまわり油
亜麻仁油
グレープシードオイル
など、人によって言うことが異なります。
しかし、アーユルベーダに精通した自然療法のマスターいわく、
「オイルプリングのオイルはオーガニックのごま油一択」
だそうです。
また、ごまの香ばしさが強く感じられるほど効果が高いそうです。
管理人は味的にはココナッツオイルの方が好みでしたが、オイルプリング終了後のオイルを比較すると、ごま油の方が老廃物や毒を引き出してくれているように感じました。
なお、オーガニックのセサミオイルはかなり高額でしたので、管理人は質とコスパ両方にこだわり、上記画像のこちらの有機ごま油を選びました。
※2021年3月追記
上記のリンクのものは残念ながら現在では製造されていません。
製造元の鹿北製油さんに電話でも問い合わせましたが今後の製造予定もないそうです。
また有機の白ごまは生産者さんの高齢化に伴い原料の入手が難しいため大瓶での生産が難しいとのことでした。
ということで現在では有機白ごま油はこちらの160gのサイズのみになります。
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追記以上
オイルプリングのオイルは1回あたりどのぐらいの量?
オイルプリングのオイルは、できるだけ口いっぱいに入れたほうが、吸着できる老廃物の量が多く効果が高いです。
自然療法のマスターは上記画像のリスのように口いっぱいに入れてオイルプリングするそうです。
ただ、口いっぱいに入れてしまいますと途中で唾液が混じり溢れてしまいますので、口の中に余裕を残すことが大事です。
管理人は1回で約40~50mlぐらいの量のオイルを使っています。
オイルプリングはいつしたらいい?
未消化物アーマは朝10時を過ぎると全身を巡ってしまうため、朝10時前かつ朝食前にするのがベストです。
オイルプリングはどのぐらいの時間するの?
これはキッチリと20分です。
自然療法マスターは、19分でもなく21分でもなく20分と何度も強調して言っています。
その理由を聞いてみたところ、
「オイルプリングのオイルは20分までは時間経過と正比例し、やればやるほどアーマや老廃物を吸着してくれる。しかし、20分を過ぎるとオイルが吸着したものが口内から吸収されてしまい逆効果になるから。」
だそうです。
管理人はこれを聞いてからは、キッチンタイマーでしっかりと時間を計ってオイルプリングしています。
オイルプリングの注意点
オイルプリングが終わった後は、しっかりとうがいをして老廃物を吸着したオイルをすべて口の中から出すことが大事です。
また、オイルをそのまま流しに吐き出しますと詰まりの原因になりますので、古紙や布にオイルを含ませビニール袋に入れて捨てるなどの工夫が必要です。
以上、オイルプリングが口臭だけでなく体臭や加齢臭にも効果があることをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
次回予告 オイルプリングと併用することで相乗効果のある健康法
次回は、今回ご紹介しましたオイルプリングと併用することで相乗効果のある健康法についてご紹介していく予定です。
この健康法はお金もかからず、時間も1分ほどでできるお手軽健康法です。是非楽しみにしていてくださいね。