目次
アトピーでもプロテインを摂取した方が良いのか?
※2021年4月追記
別の記事の追記でも書きましたが、最近はプロテインをほとんど摂取していないです。
管理人は2018年6月ぐらいから脱筋トレということで一切のウエイトトレーニングを止めました。
それまでは見た目の方が優先だったのですが、自分である程度それを達成して満足した後は機能性や運動パフォーマンスの方が優先になったからです。
そのため見かけの筋肉をつけたりバルクアップしたいという思いがなくなり、プロテイン摂取の必要性も感じなくなったのです。
必要性を感じないもの、効果を感じていないものは肝臓さんの負担を減らすためにも摂取しない方が良いと思っていますので、プロテインも自然と摂取しなくなりました。
今では月0~3回、棚に残ったピープロテインと玄米プロテインを思いついた時に栄養バランスを補う目的で摂取するぐらいです。
なお、管理人が自分の体に合うと感じ摂取していたプロテインは玄米プロテイン、ヘンププロテイン、ピープロテインですが、ヘンププロテインだけは完全にお蔵入りです。
その理由については本記事の後の追記をご覧ください。
追記以上
今回は、
プロテインを摂取するとアトピーが悪化するのか?改善するのか?どちらなのか
について記事を書いていきます。
管理人は、
「肌はアトピーでも、自分の努力で変えられる肉体は細マッチョな筋肉をつけて少しでもモテる体にしたい」
と思っていました。
そしてアトピーを抱えながらホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテイン、玄米プロテイン、ヘンププロテイン、ピープロテインなどいくつもの種類のプロテインを各ブランドで飲み、試してきています。
今回の記事もそんな管理人自らの体験結果をもとにしています。
「あっ、自分はアトピーじゃないから関係ないや」
と思った方。
ページを閉じるのはまだ待ってください。
今回の記事を最後まで読んでいただけば、
体に痛みやかゆみを抱えている方、
鼻炎を抑えたい方、
怪我を早く治したい方、
病気を早く治したい方、
プクンと膨らんだ傷跡を治したい方
にもきっと役立つと思います。
さて、この記事を検索してくださった方は、きっと、
アトピーを早く治したい、
アトピーだけど筋トレして筋肉をつけたい、
アトピーだけどスポーツや格闘技をしている
という方が多いのではないかと思います。
そして、アトピーでもプロテインを摂取するのが良いのかどうか分からず、
「アトピー プロテイン」
とGoogleの検索窓に打ち込みいくつかのサイトをご覧になっている方もいらっしゃると思います。
いかがでしたか?
納得のいく答えは見つかりましたでしょうか?
管理人が昔調べた時には、
「プロテインを摂取してアトピーが悪化した」
「プロテインを摂取してアトピーが改善した」
という正反対の意見がありかなり迷ったのを覚えています。
まず、ここで管理人の経験をもとに冒頭の質問に回答します。
アトピーの方がプロテインを摂取するとその種類を問わず悪化する可能性の方が高い
です。
実際、管理人が昔アトピーで苦しんでいた時には、どんな種類のプロテインを飲んでも悪化していました。
プロテインを飲む量や頻度が多くなるのに比例して、かゆみが増し、アトピーの部位が拡大しました。
それでも自分の体を使って実験し続けた結果、最後はアトピーだけでなく結節性痒疹(けっせつせいようしん)まで発症し、眠れず気が狂いそうなほどの痒みと戦うはめになりました。
皆様も、もし
プロテインを飲んで悪化してるなと感じた場合は、けっして好転反応なんて思わず、一旦プロテインの摂取をストップ
するようにしてください。
それでは、次にプロテインを摂取することでアトピーが悪化する可能性が高い方はどんな方なのかをお伝えします。
プロテインの摂取でアトピーが悪化する可能性が高い方
- 胃腸が弱い
- 便秘や下痢を繰り返している
- おならが臭い
- 肉類を食べると体が痒くなる
- 乳製品を食べるとお腹がゴロゴロする
- リーキーガット症候群(LGS)
- 運動をほとんどしていない
もしアトピーでなくても上記の項目に当てはまる方は、プロテインの摂取は控えるか慎重にしていただくことをお勧めします。
アトピーでもプロテインを摂取したい場合
よくプロテインの摂取を勧める方の意見を聞きますと、次のように言います。
「プロテイン(タンパク質)は体の約1/5をしめ、肌や筋肉などの体をつくる材料。プロテインが不足すると肌もボロボロになる。」
これは、
「理論的には確かにそうでしょう」
と管理人も思います。
ただし、これには一つ重要な前提条件があります。
それは、体が、プロテイン(たんぱく質)を分解吸収できる ということです。
どんなに栄養豊富で体に良いものでも分解吸収できなければ意味がないです。
また分解吸収できないプロテイン(タンパク質)は未消化物となり、腸や血液を汚し、炎症を引き起こします。
その炎症がかゆみや痛みの原因であることを考えますとこの前提条件がいかに大事がご理解いただけると思います。
実際、アトピーの方は肉を食べると悪化する方が多いですが、その理由の一つは、肉の動物性タンパク質を分解吸収できないことが挙げられます。(他にも肉に含まれる飽和脂肪酸、成長ホルモン、添加物、ヒスタミンなどの要素がありますが、詳しくはまた別の機会に書きます。)
もしアトピーでもプロテインや肉を摂取したいのであれば、分解吸収能力を上げる必要があります。
そのためには、健康で丈夫な腸を持つことが一番重要です。
そして腸をキレイにすることでアトピーが改善したり、人によっては完治する可能性もあります。
もし、最速で腸をキレイにするのであれば腸内洗浄(エネマ)が一番確実です。
腸内洗浄については以下の記事をご覧ください。
↓
腸をキレイな状態にし続けていれば腸は自然に丈夫になり、吸収能力も上がっていきます。
プロテインを摂取したり、肉を食べたいという気持ちも分かりますが、まずは何よりプロテイン(タンパク質)を吸収できる腸にすることを最優先に考えてくださいね。
アトピーが治った後、お勧めのプロテインの種類
腸がキレイになりアトピーが治った後、プロテインを摂取する場合も、有害な人工甘味料や添加物が使われているプロテインは避けるようにしてください。
甘くて飲みやすいものほど人工甘味料や添加物が多いので注意が必要です。
よろしければこちらの記事も併せてご覧ください。
↓
そして、プロテインの種類も、牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする方は、牛乳が原材料のホエイプロテインやカゼインプロテインは避けた方が無難です。
また、大豆が原料のソイプロテインは女性ホルモンのエストロゲンの成分が残っているのか、男性機能が若干弱くなる感じがしました。
ソイプロテインについては管理人は自分の体質にはまったく合わないと感じ、摂取したことを後悔していますが、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
↓
『ソイ(大豆)プロテインは危険!飲んだらいけない5つの理由』
以上の理由から、管理人が飲んでいるプロテインはこちらの2つです。
玄米プロテイン
海外のプロテインですが、iHerbで2,335円(40杯分)で購入できます。
iHerbのアカウント登録の仕方についてはこちらをご覧ください。
(下記のバナーから新規登録し購入すると$5(約550円)の割引が受けられます^^)
ピープロテイン
玄米プロテインと同じく海外のプロテインですが、iHerbで2,381円(27杯分)で購入できます。
(下記のバナーから新規登録し購入すると$5(約550円)の割引が受けられます^^)
管理人はプロテインを摂取する前後の食事のメニューに合わせてプロテインを使い分けています。
消化吸収を考えた場合、炭水化物は1種類の方が体の負担が少ないです。
そのため、食事で米を食べる、または食べた時には玄米プロテイン、米以外のパンや麺類など時はピープロテインを摂取するようにしています。
なお、玄米はミネラルを排出したり、デトックス効果も強いため、アトピーが良くなった後でも、人によっては体や肌の一時的な不調を感じる方もいます。
玄米がもともと合わない方や、不調を感じた方は、玄米プロテインではなく、多少割高でも上記のピープロテインなど別のご自身の体質に合ったものを飲むようにしてください。
また、プロテインを摂取する分量は規定の量の半分ぐらいからスタートし、様子を見ながら少しづつ増やしていただくことをお勧めします。
たんぱく質分解エンザイムはかゆみも痛みも抑える
さて、先ほど、分解吸収できないプロテイン(タンパク質)は未消化物となり、腸や血液を汚し、炎症を引き起こし、かゆみや痛みの原因になることをお伝えしました。
そして汚れた腸を最速最短でキレイにするには腸内洗浄が良いこともお伝えしました。
それでは、未消化のタンパク質で汚れてしまっている血液はどうしたら良いのでしょうか?
その答えこそ、たんぱく質分解エンザイムです。
エンザイムとは消化酵素のことです。
日本では消化酵素のサプリはあまり見かけませんが、アメリカでは日本の胃薬以上にメジャーです。
日本では食べすぎて胃が重いときは大正漢方胃腸薬などの胃薬を飲みますが、アメリカではエンザイム(消化酵素)を飲みます。
エンザイム(消化酵素)の種類はかなりたくさんあり、管理人もこのように
色々試しています。
そして、エンザイム(消化酵素)の中でも、血液中の未消化タンパク質を分解してくれるのはタンパク質分解エンザイムです。
たんぱく質分解エンザイムの効果
・血液中の未消化たんぱく質を分解することにより体の修復能力を高める
その結果
- 炎症を抑えてくれる
- かゆみを抑えてくれる
- 痛みを和らげてくれる
- 鼻炎を抑えてくれる
- 病気が早く治る
- 怪我が早く治る
- ケロイド跡の修復
- ぷくっと膨らんだ傷跡の修復
などの効果を望むことができます。
ここで一つ注意点ですが、たんぱく質分解エンザイムは空腹時に飲むようにしてください。
そうでないと胃腸の中のタンパク質は分解してくれますが、血液中の未消化タンパク質まで効果が及びません。
なお、このたんぱく質分解エンザイムを選ぶときには、プロテアーゼ、真菌プロテアーゼ、セラプターゼが含まれているものが良いですので、それを目安に選ぶようにしてくださいね。
管理人自身色々試した中では、こちらの
たんぱく質分解エンザイム
が良かったです。
上記写真のたんぱく質分解エンザイムは、iHerbで2,607円(1か月分)で購入できます。
(下記のバナーから新規登録し購入すると$5(約550円)の割引が受けられます^^)
なお、たんぱく質分解エンザイムは規定量以上飲んでも問題ありません。
管理人が学んだ自然療法士は、多いのは問題ないと教えていました。
実際管理人は肉類を多く食べた時やデトックスしたい時には、規定量の3倍ぐらい飲んでいますが、問題は感じませんでした。
さて、今回は、
アトピーでプロテインを飲むと悪化する可能性が高いこと
プロテインを飲む前に腸をキレイにした方が良いこと
アトピーが治った後にプロテインを飲むとしたら、玄米プロテインやピープロテインが良いこと
たんぱく質分解エンザイムは体の修復能力を高め、アトピーのかゆみだけでなく痛み、鼻炎、傷跡修復、病気の早期回復など全てにおいて効果があること
をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
たんぱく質分解エンザイムはアメリカではメジャーなサプリです。
日本では「病気にならない生き方」の著者、新谷弘実氏がエンザイムの重要性を説いていますが、タンパク質分解エンザイムについては言及していません。
また日本のサプリ会社でたんぱく質分解エンザイムを製造販売している所を探そうとしましたがなかなか見つかりませんでした。
たんぱく質分解エンザイムの摂取は今現在管理人が続けているお勧めの健康法です。
もしかしたら今後日本でも注目されるかもしれません。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
※2016年8月6日追記
アトピーの時の時のプロテイン摂取は、その種類を問わずアトピーを悪化させる可能性が高いと書きましたが、1種類だけその悪化リスクが低いプロテインがありますので追記します。
それはヘンププロテインです。
ヘンプはあの大麻麻薬の植物ですが、実は最近話題のチアシードより栄養価の高いスーパーフードとしても人気があります。
管理人が現在愛用しているのはこちらです。
↓
ヘンプについてはまた改めて記事を書こうと思いますが、9種類全てのアミノ酸を含み、タンパク質含有量40%以上、植物性で吸収率もピカイチと文句なしです。
あっ、一つだけデメリットがありました。
それは他の種類のプロテインと比べ値段が高いことです。
ただ腸が弱くても無理なく吸収できるヘンププロテインは、消化器が弱い方、アトピー持ちの方にはその価値があると感じています。
管理人は、実際ヘンププロテインを摂取してから肌の再生が早まり、また肌の質が向上したのを実感しています。
食物アレルギーが多い方でもヘンプはアレルギーリスクは低いと思いますので是非試してみてください。
※2021年4月追記
別の記事の追記でも書きましたが、ヘンププロテインは2020年6月の注文が最後で、それ以降購入も摂取もしていません。
自分でアマゾンの注文履歴を見てみると、2016年から約4年間で何と21件の履歴がありました。
3袋セットの商品もありましたので、かなり摂取していたんだなぁ、と改めて思いました。(笑)
もともとヘンププロテインは筋肉をバルクアップさせるタイプのプロテインではないのですが、なぜこんなにも買って継続摂取していたのかその理由を考えてみますと
ヘンププロテインは当時学んでいた自然療法士も勧めていたこと
完全栄養食で健康にも美容にも効果があると言われていたこと
昔、大麻の使用が合法だったカナダに住んでいたこと
麻が持つ神聖な力にも好奇心が湧いて惹かれていたこと
CBD(カンナビジオール)オイルでガンや難病が治ったという記事がFACEBOOKで散見されたこと
気功師をしていた友人がヘンプには特別なパワーがあり、ここぞという時に飲んでいると言っていたこと
ヘンププロテインはアメリカやイギリスからの個人輸入が禁止されていたことから、アメリカ政府の背後存在が良い物を日本人に摂取させないようにしている、と陰謀論のようなことを考えていたこと(笑)
などがあります。
それで、それだけ摂取して効果があったのかと言われれば、正直疑問は残ります。
ホエイプロテインやソイプロテインのように摂取してすぐにデメリットが感じられるプロテインではないことから自分の体質には合っているのかな、とは思っていました。
それでは、なぜ止めたのか?と言いますと、昔は特別なパワーとか神聖な植物というものに惹かれていましたが、今ではそういう類のものに対して湧く好奇心より、よく分からない不可思議は避けたい、神聖なものにはそれなりの理由があるので安易に手を出したくない、という気持ちの方が強くなったからだと思います。
すみません、まだ自分の中でよくまとまっておらず分かりづらい文章ですね(^^;)
ただ現在は、ヘンププロテインはお気軽に摂取したり、日常的に継続摂取するのではなく、本当にここぞという時に、吉と出るか凶と出るか分からない一発逆転のパルプンテwのような感覚で摂取するもの、という感覚があります。
余計に分かりづらくなっていたらすみません。(^^;)
追記以上