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イチジクを食べ過ぎると副作用はあるのか?
イチジクにはペクチンなど食物繊維も多く含まれ、整腸作用があり便秘改善にも良いと言われています。
そしてその1日の推奨摂取量は3個前後との意見が多いです。
しかし管理人はイチジクが大好きなこともあり一度に20個食べてみました(笑)
すると今まで経験したことのない反応が体に現れました!
いつも管理人はイチジクが好きでいつも一度に6~8個は平気で食べています。
それでも特に体に不具合は感じませんでした。
問題と言えば、胃袋が満足していなかったことです。
ただ過去にデトックス目的でプルーン13個を一気に食べて大変な目にあった経験から食べすぎには慎重になっていました。
もしプルーン13個を一気食いするとどうなるか気になる方はこちらの記事をご覧ください。
⇒プルーンで究極デトックス!一気に13個食べ死にました、、、
ただ大好きなイチジクを心ゆくまで食べられないことにフラストレーションも感じていました。
そこでイチジクを一度に大量に食べると体にどんな変化があるか実験も兼ねて試してみることにしたのです。
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本当は食いしん坊過ぎて食欲を抑えれなかっただけです(笑)
イチジク20個一気食いの人体実験
イチジクの旬は7月~10月ですが、一番甘くて、お値打ちになるのは8月中旬から9月中旬ぐらいです。
上記画像の完熟イチジクはなんと1パック298円!!
大きさによって1パック3~5個入っていますが、とてもお値打ちです。^^
さて、それでは早速今回の人体実験の経過と驚きの結果を時系列でシェアします。
20時45分:計画始動
まずは用意した完熟イチジク4パックの内、1パック目を開封し、早速食べ始めます。
余談ですが、本当は21時に開始して、
2100(ニイイチマルマル)時、計画始動
とミリタリーっぽく書き雰囲気を出そうとしたのですが、我慢できず少しフライングしてしまいました^^;
20時50分:8個完食
アッと言う間に8個ペロッと完食。
8個は今までも食べている量で特に問題は感じたことはありません。
なお、イチジクの皮はいつも剥き、食べていないです。
管理人はマクロビ式の一物全体の考え方は好きですが、無農薬でない場合はリスク回避を優先します。
イチジクはお尻の部分が開いているため、農薬落としの重曹やホタテの粉に漬け込むとかえって果肉内に浸透してしまうイメージがあるため素直に皮を剥いて食べました。
20時55分:15個完食
イチジク15個完食です。
15個食べるとさすがにお腹が少し重くなり、けっこうな満足感があります。
ただ食欲はまだあり、目の前ににはもう1パック残っています。
ということでラスト1パックを開封します。
21時00分:20個完食!
ついに完熟イチジク20個完食です!
さすがに胃袋も満足で食欲も満たされました。
後はどんな変化が体に訪れるか待つだけです。
21時03分:腸にわずかな変化
いくらイチジクの消化が早いとは言え、大腸にまでは達していないはずです。
しかし、なぜかオナラが出そうで出ないような感覚があります。
プルーン13個一気食いをした時のトラウマが一瞬頭をよぎります。
21時05分:温かいコーヒーを飲みたくなる
体が冷えたというほどではないですが、何か温かいものが飲みたくなりました。
口の中にわずかに甘さが残っているため苦めのコーヒーをブラックで3口ほど飲みます。
21時10分:唇に違和感
唇に違和感を感じます。
イチジクは食べた後、唇や口内が少しベタベタと粘着質っぽく感じますが、その感覚とは異なります。
21時13分:唇の端が赤くなる
唇の端に腫れと熱感を感じます。
鏡を見ると、唇の端が赤くなっています。
パイナップルを食べるとその酸で上顎が溶けるように、イチジクの酸で唇が荒れてしまったのでしょうか。
それともこれがあのイチジクかぶれなのでしょうか。
今まで6〜8個食べてた頃にはなかったことです。
マスクを装備し、しばらく様子をみます。
21時48分:オナラが出そうで出ない
唇の端のイチジクかぶれは特にひどい痒みもなく、赤くなっている範囲も広がっていません。
それよりも気になるのは、完食した後に感じた、あのオナラが出そうで出ない変な感覚です。
焼き芋を食べた後のような、お腹の中でガスが生成され張る感覚とは違います。
お腹は張ってはいませんが、少しもっさりと重く感じます。
しばらく様子を見ることにします。
23時45分:コーヒーエネマですっきり
その後、唇の状態は変化なかったのですが、オナラが出そうになる感覚は時折感じました。
そこで今回はここでコーヒーエネマ(腸内洗浄)でスッキリすることにしました。
コーヒーエネマについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
1時:就寝
唇の赤みは残ったままですが気にせず寝ることにします。
7時30分:起床
朝起きると唇の発赤も治まり元通りです。
イチジク大量一気食いして分かったこと
管理人はその後、イチジク15~20個の一気食いを2回ほど試しましたが、正直大きな問題は感じませんでした。
ただ実験の時に発症したイチジクかぶれやオナラが出そうで出ない感覚については気づいたことがありますので以下にまとめます。
イチジクかぶれ
唇の端が発赤して腫れるのも、実験の時の1回のみでした。
そこで、その理由を管理人は推測してみました。
イチジクにはフィシンというタンパク質分解酵素が含まれています。
そのタンパク質分解酵素はイチジク茎の切断部から出てくる白い汁にも含まれており、民間療法では、イボ取り、魚の目、タコなどの治療にも使われています。
もしかしたら、あの唇の端の発赤はイチジクのタンパク質分解酵素に敏感に反応してしまった結果かもしれません。
イチジクの消化促進作用
イチジクには上述のフィシンというタンパク質分解酵素が含まれており、消化促進作用があります。
あのオナラが出そうで出なかった感覚は、かなりの空腹時に一気に大量に食べた結果、消化器官が驚いて敏感に反応した結果かもしれません。
実際食事をして4~5時間後に食べた時には、そういった感覚は起きなかったです。
余談ですが、果物を食後のデザートとして食べる習慣がありますが、管理人は推奨しません。
医師によっては食後ではなく、食事の30分前に果物を食べることを勧めていますが、管理人はそれも良いとは思いません。
今回詳しい説明は省きますが、果物は実は食べ合わせ問題が非常に大きいです。
管理人は消化器官の負担、体のパフォーマンスを考えても、
果物は食事の前後4~5時間空け
原則1回で1種類の単品摂取
をお勧めします。
また、
消化器官の負担を抑えたい方
食後の胃の重い感覚を避けたい方
消化酵素を節約して長生きしたい方
多少暴飲暴食したい方
には、消化酵素(エンザイム)サプリを摂取することをお勧めします。
市販の胃薬には有害なアルミニウムが含まれていたりしますし、漢方薬もいくら生薬とはいえ薬で常用にはリスクがあります。
管理人自身は2年以上、食事の内容に合わせて複数の消化酵素(エンザイム)サプリを使い分け事前に飲んでいますが、とても調子が良いです。
消化酵素(エンザイム)サプリについてはこちらの記事もご覧ください。
なお、
焼肉など肉類をたくさん食べたい
サシが入った和牛は美味しいが年とともに胃にもたれるようになった
という方は、プロテアーゼ(タンパク質分解)、リパーゼ(脂肪分解)。アミラーゼ(炭水化物分解)がバランス良く配合された
こちらの消化酵素(エンザイム)サプリ
を摂取するとその違いを感じられると思います。
iHerbなら100カプセル(50回分)で1,953円です。
※iHerbのアカウント登録の仕方についてはこちらをご覧ください。
イチジク食べ過ぎは太るのか?
もしかしたら
「イチジクのような甘い果物を大量に食べたら太るのでは?」
と思われている方もいらっしゃるかもしれないので管理人の体験について書きます。
まず結論からですが、体重も体脂肪率も大して変わりませんでした。
ただこれには条件があります。
それをお伝えします。
甘い果物を大量に食べても太らない方法
「甘い果物を思う存分食べたい!でも太りたくない!」
もしそうお考えの方がいらっしゃいましたら以下の3つのルールを全て守ってください。
管理人自身はもう3年ほどこのルールを守り、大量に果物を摂取してますが、一切太らず、糖尿病にもなっていません。
余談ですが、自然療法のマスターは糖尿病患者に大量の特製自作果物ジュースをガンガン飲ませて完治させています。
この話を詳しく聞きたい方はこちらをご覧ください。
果物をたらふく食べても太らない3つのルール
1.果物を食べる時は前後の食事から4~5時間空ける
2.果物を食べる時は、1回につき1種類のみの単品摂取⇒他の食材や他の種類の果物と一緒に食べない。(ゲルソン療法のリンゴと人参のジュース、その他このブログでお勧めしている果物を混ぜたレシピは例外的にOKな組み合わせです。)
3.果物は鮮度が高く、自然で旬なものを食べる⇒ドライフルーツ、市販ジュース(例え100%無添加でも)、遺伝子組み換え、防カビ剤、防腐剤まみれの輸入果物は避ける
以上、イチジク20個一気食いの人体実験とその結果について記事にしましたがいかがでしたでしょうか。
もしかしたらこの実験結果よりも、果物を大量に食べても太らない方法についてのお話の方に興味を持たれ、驚かれた方もいらっしゃったと思います。
最後余談ですが、世の中には果物、野菜、木の実以外は一切食べないというフルータリアンがいますが、例外なく痩せていくと言います。
果糖で太るどころか、逆に痩せ過ぎを防ぐために油脂を含む木の実を食べて調整しているそうです。
果物は果糖が多く太るというイメージをお持ちの方が多いですが、実際はルールさえ守れば太らず、健康メリットも大きいですので、是非積極的に食べていただきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。