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美肌目的でプラセンタ注射をうつ男性が増えています
※2021年3月追記
当時はアトピーの脱ステリバウンドによるボロボロの肌を少しでもよくしたい一心でプラセンタ注射も1年ほど試していました。
先に書きますとアトピーの場合は、ただでさえ毒素が体内に溜まっており、普通の食べ物に含まれるタンパク質にも反応してアレルギー症状が出ることもあります。
そんな中、人間の赤ちゃんの胎盤であろうが、豚など動物由来の胎盤であろうが、自分のものでない異物を筋肉注射でダイレクトに体内に入れてしまうのはリスクの方が高いと思います。
実際、ボロボロの肌が改善されたという実感はありませんでした。
それでも1年近く継続して試していたのは、2つの理由があります。
あっ、2つ目の理由とそれに関する余談は少しぶっ飛んでいてヤバイですので、一般の方はどうかスルーして本記事に進んでください。
まず1つ目の理由は当時若年性アルツハイマー型認知症の母親がお世話になっていた精神科のクリニックの院長さんと親しくなり、そこの院長さんのお勧めとご厚意で良心的価格でプラセンタ注射をうつことができたからです。
その院長さんの奥さんもプラセンタ注射を打ち続けており、また良心的な価格でうってもらえることから、健常者のモデルさん達もそこでうっており、
「皆肌がとてもキレイだよ。^^」
と笑顔で話す院長先生の言葉は当時の私にはとても響きました。
次に2つ目の理由ですが、
(ここからのお話は普通の感覚の方には刺激が強く、またヤバイ話も含まれますのでご注意ください)
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当時学んでいた自然療法のマスターが、自宅出産を推奨しており、その時に胎盤を冷凍保存して食べることをお勧めしていたからです。
実際、お弟子さんの中には自宅出産をしてその時の胎盤を冷凍保存して仲間達と食べたという話をFACEBOOKにアップしている方も見えます。
なお、この胎盤を食べるというのは内海聡医師も話していますが、
「人間以外の動物は、赤ちゃんを産んだあとに胎盤を食べてホルモンバランスを取り戻す」(引用元の記事はこちら)
ということでそこまで異常ではない気もします。
それに自分の遺伝子が入った赤ちゃんの胎盤なら上述の異物タンパク質によるアレルギーのリスクも少なそうな気がします。
しかし、このプラセンタ(胎児の胎盤)を食べる、注射するというのはヤバイ話に関連してきます。
それは昨年ツイッターなどでも拡散されましたが海外の超富裕層やセレブ達の間で極秘に流行っていた胎児を原料とすると言われる禁断の若返りサプリ〇〇〇〇〇〇〇です。
(完全な伏字で申し訳ないです。情報通で伏字が何か分かる方もどうかコメントで書くときには完全な伏字か他の表現でお願いします。)
あるスピリチュアルの有名な方は、胎児の胎盤(プラセンタ)について、
「その発想は爬虫類的人間のものであり、上記の禁断のサプリと同じ。さらにその根底には西洋黒魔術のある儀式が起源である。胎児の胎盤を注射したり食べたりするのは霊的にも懸念があり、人間の神性も隠れてしまう。」
とそのリスクを指摘しています。
また、日本だけでなく海外の古今東西の医学論文を渉猟されている崎谷博征医師は
「プラセンタ抽出物質の皮下注射の効果については、今まで北朝鮮や日本などのアジア地域の研究が先行しています。なぜ欧米での研究がほとんどないのかは分かりません。」
と記事に書かれていますが、この欧米での研究がほとんどない理由はもしや、、、と想像してしまいます。(^^;)
というようにプラセンタは少しヤバイ話にも繋がっていくわけですが、その真偽は別としても、今の管理人ならプラセンタ注射を試そうとは思いません。
それは今はアトピーの脱ステに成功しているから、というのが理由ではなく、
「原材料の詳細が分からないものは食べ物でも避けたい、ましてや注射でダイレクトに体内に入れるなどNon Non Non」
というのが理由です。
管理人は生物濃縮や間接摂取も気にしますので、肉類も
非遺伝子組み換えの飼料
成長ホルモン非投与
抗生物質非投与
ワクチン非摂取
のものを探します。
もちろんすべてを満たすものは見つかっていませんが、食べ物でもこのぐらいこだわりたいわけです。
それがダイレクトに体内に入れる注射であればそのリスクも考え食べ物の100倍ぐらい気にします。
よほど自分が信用する原材料で、求める効果を得られ、その副作用リスクにも納得できるのでなければ、注射はできる限り避けたいというのが本音です。
ということで現在の管理人の知識、考え方、価値観を基にした場合、
「本記事で書いている男性特有の副作用リスクがなかったとしても、プラセンタ注射はうたない」
というのが現時点での自分の中での結論です。
追記以上
韓流スターのようなキメの細かいスベスベ美肌を目指して、男性でもプラセンタ注射をうつ人が増えているそうです。
しかし、男性がプラセンタ注射を打ち続けると思わぬ副作用が出ることがあります。
週1回3A(アンプル)のプラセンタ注射を1年以上継続して打ち続けた管理人の実体験を元に、予想もしていなかった副作用についてお伝えします。
プラセンタ(ヒト胎盤エキス)を原料としたラエンネック(商品名)とは
『プラセンタ(placenta)』は「胎盤」を意味する英語ですが、平たく言いますと、赤ちゃんのへその緒が繋がっている所のことです。
人間の赤ちゃんの胎盤の数は限られているため、豚や馬などの動物の胎盤エキスを原料としたプラセンタサプリも増えています。
しかし、プラセンタ注射の場合は、人間の胎盤から抽出したエキスを利用し、ラエンネックという商品名で流通しています。
プラセンタ注射の効果
プラセンタ注射のもともとの効果は、慢性肝疾患における肝機能の改善です。
ただ、実際は、アンチエイジングや美肌などの美容目的でプラセンタ注射をうっている方が多いです。
なぜなら、プラセンタには、上皮増殖因子(EGF)や線維芽細胞増殖因子(FGF)が豊富に含まれており、健康な肌の再生を促進してくれるからです。
そのため、プラセンタ注射は、ニキビ、シワ、シミ、たるみ、アトピーなど肌のトラブル全般に効果があると言われています。
プラセンタ注射の値段
プラセンタ注射の値段は、美容目的の場合は保険適応外で自費になります。プラセンタ1アンプルの仕入れ原価は150~160円なのですが、ガメツイ美容外科などは5000円前後の料金を設定しています。
管理人が調べた中では、3アンプルで2~3000円というのが平均的です。管理人はたまたまある所で良心的な医師に出会い、3アンプル1250円でうってもらうことができましたが、これはレアケースです。
プラセンタ注射をうつ時の注意点
プラセンタ注射をうつときは静脈注射ではなく筋肉注射でないとその効果を感じにくいと思います。プラセンタ注射を静脈にうつと血液によりすぐに全身に運ばれ効果が出ますが、尿に混じってすぐに出てしまい効果が持続しないからです。
逆にプラセンタを筋肉注射しますと吸収はゆっくりですが、効果が長持ちします。
ただ、筋肉注射は神経を傷つけて副作用や後遺症が出るリスクがありますので、医師によってはプラセンタの筋肉注射を断るケースもあります。
なお、管理人はプラセンタをずっと筋肉注射してもらってましたが、神経を傷つけられたことはありません。
プラセンタ注射の一般的な副作用
プラセンタの一般的な副作用
- ショック
- 注射部位の疼痛
- 過敏症(発疹・発熱・掻痒感)
- 注射部位の硬結
- 女性型乳房
ただし、この副作用を図る臨床データは273人しか取られていません。
たった273人の臨床データで医薬品として認可されているのもある意味すごいと思います。これでは上記以外の副作用が出たとしても不思議ではありません。
プラセンタ注射をうち続けた男性のみに現れる副作用
プラセンタ注射による精力増強は本当か?
「プラセンタ注射を男性がうつことによって男性機能や精力増強が強化され、ED(勃起不全)の改善につながる」
と言う方もいます。
それは本当でしょうか?
管理人の実体験から言いますと、この意見は半分本当で半分嘘だと思います。
確かに初めてプラセンタ注射をうってから数回は、翌日以降、股間がムズムズして性欲や勃起力が強化されるのを感じました。
しかし、その効果を感じたのは1~2ヶ月で、それ以降そういった効果を感じることはありませんでした。
それどころか、逆に性欲が低下し、草食化したように感じました。
そうです。
プラセンタ注射をうちつづけた男性だけに現れる副作用とは、性欲低下などの男性機能の低下だったのです。
このことを担当医師にも相談した所、その医師の見解は、
「副作用で女性型乳房とあるということは、プラセンタ注射は女性ホルモンを増やしている可能性がある。その結果、男性機能が低下したとしても不思議ではない。」
というものでした。
実際、その医院には、男性モデル達が美肌目的でプラセンタ注射をうちに来るそうですが、全員中世的な草食系男子だそうです。
ある自然療法のマスターは、
「豆乳を男性が飲み続けると、女性ホルモンのエストロゲンの作用で性格が女々しくなる」
と言っていますが、プラセンタにも同様な作用があるのかもしれません。
プラセンタ注射をしますと、髪はふさふさのツヤツヤ、肌はすべすべの美肌になるといいますが、それは女性ホルモンの作用と同じです。
ということは相対的に男性ホルモンが低下し、男性機能が低下する可能性を否定することはできません。
管理人は
「最初の1~2ヶ月、精力増強の効果を感じたのは一時的な反作用だったのではないか」
と自己分析しています。
反作用とは、例えば、
「水を浴びたら逆に血流が増し体がポカポカする」
というようなものです。
これをまとめますと以下のようになります。
プラセンタ注射副作用の発生メカニズムを推測
プラセンタ注射をうち女性ホルモンが急激に増える
↓
体がバランスを取ろうとして男性ホルモンをいつも以上に分泌
↓
一旦は精力増強効果が現れる
↓
体が女性ホルモンが多い状態に慣れる
↓
男性ホルモンを分泌するという反作用がなくなる
↓
結果的には男性機能が低下する
上記は、あくまでも医師でも専門でもない管理人の体験にもとづく素人推測です。
もしかしたら体質が異なったり、プラセンタ注射をうつ分量やペースが異なれば、違った効果が現れていたかもしれません。
ただリスクとリターンを比較し、管理人は1年続けたプラセンタ注射をうつのをやめました。
以上、
プラセンタ注射を男性がうちつづけた時の思わぬ副作用
についてお伝えしましが、いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございます。