目次
花粉症の本当の原因
今回は花粉症を治し、どんなに花粉がすごくても花粉症にならない方法をお伝えします。
この方法を実践すれば花粉症にならないだけでなく、風邪や他の病気にも感染しにくくなります。
花粉症については以前既に2回にわたって記事にしており、そこでは鼻うがいをすることをお勧めしました。
その記事はこちらです。
この鼻うがいは岩塩(自然海塩)、浄水器の水、ペットボトルがあればすぐにできますし、その効果も非常に高いです。
「えー、本当にそんなんで花粉症が良くなるんですか?」
と疑い、こんなん眉唾ものの迷信だと思う方もいらっしゃると思います。
ただ、これならお金もかからないし副作用もないから試してみようと実際に試した方達からは
「毎年花粉症がひどかったのに今年は大丈夫でした!」
と驚きと喜びの声をいただいております。
その中には病院で注射をうっても効果を感じず、強いアレルギー止めの薬を飲んでも眠いだけという重度の花粉症の方もいらっしゃいました。
それでは、なぜまた花粉症の記事を書くのかについてですが、
「鼻うがいをずっと継続しているのですが花粉症の症状がでます。やっぱり花粉の量が多く強力になってるからでしょうか?」
という花粉症に深刻に悩む何人もの方から相談メールをいただいたからです。
管理人はその方々の症状、生活習慣を詳しく聞きました。
すると、ある2つのことが原因で花粉症になっていることが分かりました。
さらにその改善方法を伝えしばらく実践してもらった所、
「花粉症の症状が出なくなりました!もうマスクもなくても大丈夫です!」
という喜びの声をいただきました。
ということで、この記事では
花粉症についての大きな誤解
花粉症になるある2つの原因とその対処法
をお伝えしていきます。
花粉症についての大きな誤解
「今年の花粉は凶暴です!」
「今年の花粉は昨年の~倍!猛威をふるってます!」
なんてニュースや記事がありますが本当でしょうか?
もしFFのモルボルの花粉がリアルにあればそれもありえると思います。
ただ遺伝子組み換えもせず、いきなり花粉が凶暴になることはありません。
それに、花粉の量自体が増えたとしても花粉症になるとは限りません。
実は、管理人の住んでいる所の目の前には大きな杉の木が生えており、アレルギー検査結果を見る限り立派な杉の木アレルギーです。
実際、健康法を実践する前は毎年酷いスギ花粉の花粉症に悩まされていました。
そしてニュースを見ては、
「花粉が凶暴になってるんじゃ仕方ないや」
と思考停止状態でそれを信じていたのです。
しかし、今年の花粉が凶暴、花粉の量が増えたというニュースは実はマスコミの情報操作、刷り込みによる洗脳みたいなものです。
花粉症になる本当の原因は別にあるのです。
その証拠にこの数年はあれほど悩まされていた花粉症の症状は全くでていません。
次章では花粉症の症状を招く2つの本当の原因とその対処法について書いていきます。
花粉症になる2つの原因とその対処法
花粉症になる本当の原因は、
免疫力の低下
と
粘膜の弱体化
です。
花粉症の原因は免疫力の低下
まず免疫力の低下についてですが、免疫力が低下すると花粉症だけでなく、風邪などあらゆる病気に感染しやすくなります。
また同じ環境において花粉症を発症する人、しない人を分けるのはまさにこの免疫力の強さなのです。
そして免疫力が低下する原因は、寝不足、食生活の乱れ、ストレスなど不摂生な生活習慣ですが、一番は腸の汚れなのです。
以前別の記事で書きましたが、腸の汚れは万病の元です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
実際、冒頭で書きました鼻うがいをしても花粉症がそんなに改善しなかった方は便秘体質の方でした。
この便秘を改善する方法は一般的には乳酸菌などのプロバイオティクスの摂取、食物繊維の摂取と言われてますが、それよりも確実かつ即効性のある便秘解消法があります。
それはコーヒーエネマによる腸内洗浄です。
コーヒーエネマによる腸内洗浄の詳しいやり方はこちらの記事をご参照ください。
このコーヒーエネマによる腸内洗浄を続けていれば腸はどんどんキレイなピンク色になり低下した免疫力も回復してきます。
ただ、もっと手っ取り早く免疫力を上げたい、今すぐ免疫力を上げたい、という方もいます。
その場合には、免疫力を強化するハーブがお勧めです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「いや、記事は後で読むんで先に花粉症に一番お勧めのハーブだけ教えてください。」
という方のために管理人が一番効果を実感できており、常にストックしているハーブをここで再度ご紹介します。
それはエキナセアです。
よく花粉症にはエキナセアのハーブティーという記事を見かけますが、それが効果があるのは免疫力を高めるからだったのです。
ただエキナセアのハーブティーでは免疫力を上げる効果はそこまで望めません。
アメリカの自然療法の権威アンドルー・ワイル博士も言っておりますが、エキナセアは摂取した後舌が痺れるぐらいの質と量で初めて効果があります。
それにエキナセアは花や葉にはそこまで効力はありません。
根と種に有効成分が含まれているからです。
ということで管理人が自分自身効果を体感し、今現在ストックしているエキナセアサプリをご紹介します。
こちらです。
iHerbなら60ml(約45回分)で2,315円です。
※iHerbのアカウント登録の仕方についてはこちらをご覧ください。
花粉症の原因は弱った粘膜
花粉症の真の原因の一つである免疫力を強化したら後は粘膜を強化するだけです。
以前の記事でご紹介した鼻うがいは鼻の粘膜を物理的に鍛える方法と言えます。
ただ粘膜は皮膚と同じで、必要な栄養素を摂取していないとどんどん弱く衰えていきます。
これは正常分子栄養学の森山晃嗣氏がよく言っていることですが、特にある栄養素が不足すると粘膜はてきめんに弱くなります。
「チョコラBBに含まれるビタミンB6、B2ですか?」
はい、よくご存知ですね。
確かにビタミンB6、B2も粘膜の健康には欠かせません。
ただそれよりも粘膜に影響を与えるのがビタミンAの不足です。
実際、鼻うがいをし、便秘もしていないのに花粉症が治まらなかった方は不規則な食生活をしていました。
男の一人暮らしで普段は仕事が忙しく、食事はコンビニ、牛丼チェーン、ラーメン、ファミレスがメインでした。
「それではビタミンAのサプリを飲むのでお勧めを教えてください。」
サプリでお手軽に摂取したい気持ちは分かりますが、ビタミンAは脂溶性ビタミンで肝臓に蓄積し、過剰摂取のリスクが高いビタミンです。
一般的に、ビタミンAは、鶏レバー、豚レバー、卵黄、チーズ、バターなどの食品に多く含まれています。
ただ鶏レバー、豚レバーだと過剰摂取になりやすいので注意が必要です。
そのため管理人が一番お勧めしますのは、にんじんです。
にんじんなら1本で1日に必要なビタミンAの必要量をクリアできます。
それににんじんに含まれるベータカロテンは体内で常に必要な量のビタミンAに変換されるプロビタミンAと呼ばれ、どれだけ大量に摂取しても過剰摂取の心配はなく、またビタミンAが不足することもないのでかなりありがたいです。
「にんじんならパックの野菜ジュース買って飲んでいるから大丈夫です。」
いやいや、ちょっと待ってください。
市販の野菜ジュースにはデメリットが多いですので管理人はオーガニックの良質な生のにんじんを自分でジュースにして飲むことをお勧めします。
この市販の野菜ジュースのデメリットと自作の野菜ジュースについてはこちらの記事をご覧ください。
⇒筋トレダイエット食事メニュー 良質な筋肉つける健康野菜ジュースレシピ
以上、花粉症の誤解、真の原因とその対処法についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
途中参考記事リンクが増え、少し分かりづらくなってしまいましたので、もう一度ここでまとめますね。
まず、花粉症は花粉が凶暴化しているために発症するのではないです。
花粉症を発症する真の原因は、免疫力の低下と粘膜の弱体化の2つです。
そしてそのそれぞれの対処法は、以下のようになります。
免疫力を回復させ強化する
・コーヒーエネマによる腸内洗浄で便秘を解消し腸をキレイにする
・エキナセアのハーブサプリを摂取する
粘膜を強化する
・鼻うがいにより鼻粘膜を物理的に鍛える
・1日1本のにんじんを摂取することで粘膜に必要なビタミンAを過剰摂取のリスクなく体内にキープする
以上の4つのことを実践すれば花粉症のつらい症状とおさらばできるだけでなく風邪や他の病気にも移りにくくなります。
それではこの記事を読んでくださったあなたが花粉症とは無縁の健康を手にいれていただけることを心より願っております。
今回も最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。